2010年9月3日金曜日

チョソンコムタン - 조선곰탕


こんにちは、LIVE X SEOULです! みなさん夏バテしていませんか? 連日猛暑を記録する日本ほどではないようですが、韓国も暑いです(‐_‐; でも韓国には不思議な言い伝えがあり「8月も15日を過ぎると朝晩が涼しくなる」と言われていますが、今年も不思議と朝晩に秋の気配が感じられる涼しい風が吹き始めました。それでも日中はまだまだ暑い! そんな時、熱を持って熱を治めるという「以熱治熱(イヨルチヨル)」という韓国の言葉がある通り、熱いものを食べて元気になりましょう。熱い韓国料理は色々ありますが、“곰탕(コムタン)”と呼ばれる料理をご存知ですか? 辛くなく、味付けも濃くなく、さっぱりとしていて深い味のスープ・・・ちょっと韓国料理のイメージとは異なりますよね。今日は美味し~い“コムタン”の専門店、『チョソンコムタン』をお教えしちゃいます♪♪♪


24時間営業の『チョソンコムタン』は、おしゃれな韓国風な建物。外見も内装も韓国のインテリアで統一され、訪れる人たちが落ち着いた空間で食事ができるような心づかいが見られます。それにオープン間もないためどこのピカピカしている感じですね。


お店はソウル郊外にあるんです。ですから緑のキレイな山と渓谷をバックに外のテラスで食事すれば、ちょっとしたリゾート気分に浸れそうです(^_^) 近くの渓谷に遊びに行ったら、水で冷えた体をスープで温めるのもいいですね。


“コムタン”とは牛の骨や肉、内蔵などを長時間煮出してスープを取り、そこに牛肉やネギを入れて食べるものなんです。骨のスープと言うとなんだか怖い感じもするかもしれませんが、日本の豚骨スープに通じるものがあるので、日本人の方にも親しみやすいメニューでしょう。また、“コムタン”はソルロンタンと似ているため、間違いやすいかもしれませんが、煮出す骨の種類や内臓を入れる、入れないで異なるそうです。お店によって味は多少異なりますが、“コムタン”の方があっさりした味だと言われています。


ここ『チョソンコムタン』の美味しさの秘密は、昔ながらの薪で炊き上げ、大きな鍋でスープを煮出すこと! 昔と同じ作り方を守ることが深く味わいのあるスープを作り出すことにつながるんですね。長時間スープを煮出すために必要だった薪のことを考えると、昔はとても手の込んだ料理だったんでしょう。今は、すべて機械で薪割りできるので楽になりましたね~。それでも毎日まいにちスープを作るため、いつもお店の前には大量の薪が用意されています。



韓国語メニュー
日本語メニュー
価格
곰탕
コムタン
7,000ウォン
얼큰이탕
オルクニタン
6,000ウォン
도가니탕
トガニタン
12,000ウォン
수육
スユッ
20,000ウォン
도가니수육
トガニスユッ
25,000ウォン
물냉면
ムルネンミョン
5,000ウォン
비빔냉면
ビビンネンミョン
5,000ウォン
その他 飲料水や酒類あり
1,000ウォン~





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