
フィギュアスターキム・ヨナとともに人気グループ少女時代がデジタル放送広報大使に出る。アナログTV放送を中断してデジタル放送に切り替える日程が2年余りしか残らなかったけれど、国民半分以上がアナログ放送終了事実を分からない深刻な状況が続いているためだ。放送通信委員会とDTVコリア、韓国電波振興院が共同で企画した「デジタル転換モデル事業候補地域発表および広報大使委嘱式」でチェ・シジュン放送通信委員長が少女時代にデジタル放送広報大使で委嘱した。少女時代を代表して、テヨンは「多くの広報大使を受け持っているが、デジタル転換を知らせるのにも最善を尽くして、努力する」として「デジタル時代に対する期待が大きい」と挨拶した。引き続き9人のメンバーらは同じ言葉「今は少女時代、デジタル成功時代」というスローガンを叫んで広報大使としての第一歩を踏み出した。 少女時代は「Gee」「願いをいってみて」等のヒット曲をプレゼントして、行事場所に参加したこれらから大きい拍手を受けた。我が国は来る2012年末アナログ放送を中断してデジタル放送時代を開く。 米国とドイツなどはすでにデジタル時代に進入したし、我が国がデジタル転換予定の2012年ごろならばOECD 30ヶ加入国の中で26ヶ国がデジタル転換を完了するものと見られる。これに先立ち2010年から順次的に忠北(チュンブク)、丹陽郡(タニャングン)と慶北(キョンブク)、蔚珍郡(ウルチングン)、全南(チョンナム)康津郡(カンジングン)と済州道(チェジュド)など4ヶ地域でアナログTV放送を終了してデジタル放送をサービスするモデル事業に入る。放送通信委は示範地域視聴者が既存アナログTVを利用して,デジタルTV放送を視聴することができるように地上波TV放送をアンテナを通じて,直接受信する世代にデジタル コンバーター(DtoA)・アンテナなどを支援する。この日モデル事業候補地域発表会で忠清北道(チュンチョンブクド)と丹陽郡(タニャングン)、慶尚北道(キョンサンブクト)と蔚珍郡(ウルチングン)、全羅南道(チョルラナムド)と康津郡(カンジングン)、済州道(チェジュド)自治団体関係者たちと放送会社関係者,消費者団体,該当地域国会以遠、イ・ビョンスンDTVコリア会長(KBS社長)、オム・キヨンMBC社長、SBS社長、キム・インギュ韓国デジタルメディア産業協会長などが参加した中で協約を結んだ。チェ・シジュン放送通信委員長は「通信とインターネットのデジタルに続きアナログTVのデジタル時代が到来している」として「デジタル時代は先進国へ跳躍できる決定的契機になることと、放送市場と関連産業の活性化を導いて,国家成長の原動力と共に国民生活と文化革命を成し遂げることができるだろう」と強調した。